keynoteスピーカーは飛行機に乗り遅れた

2015年09月03日

久しぶりにカエルの話

なんかファイナルイヤープロジェクトの学生さんが何かの本用にプロトコールを書いているのは知っていたんですが、エンリケがどうやらその本だか別の本だかにモデル動物としてのカエルの章を書く事になっているらしく、私にプロトコール持ってない?と聞いてきました。持ってない(w そもそも私プロトコール何度も書いていたけれど、共著書との関係上、私の(現在のアマヤ研究室の)本当のプロトコールは書いていないんだよねぇ。割と新しいspringerの緑の本も、dorsal lymph sac にホルモン注射すると書いてあるけれど、私の20年のキャリアで一度もやったことないよ(w もっと単純に、お尻の三角地帯に皮下注射だから。システインも、昔からずっとL-システイン一筋。今調べたら、緑の本の試薬番号も今は違う、安いの使ってるし。日本ではレービスもトロピもL-システインだったのに、こっちはレービスはhydrochloride使ってるし、、、。で皆ばんばんpHメーター使うものだから、2、3年に一回の割合で壊れる。システインの両方の値段調べたら、hydrochlorideは今使ってるL-システインの2倍じゃん!!早速エンリケに、L-システインに統一しようよー とメールしました。ホルモンの量も日本では250ユニットでしたが、こっちのプロトコールは全部500なのよね。で、私が無理矢理250にしよう!とごり押しして、普通に卵産んでおります。なので、ここはやっぱり私のプロトコール作らないと!!となったんですが、簡単なだけに難しい、、、。

ちなみに何かの機会でdorsal lymph sacを見たのですが、これを狙い撃ちするのは無理だ、というのが感想。実際他のカエルのラボから来たポスドクでlymph sacに打つ人がいるのですが、結構ムラがあります。私とエンリケの方法の方が簡単で100%動くような気がします。

ウエスタンはばっちりな条件を見つけたものの、使っている貰い物の抗体の認識がどうも目的タンパクの活性によって変わる。なのでインプットが同じ量なのに違うように見える事案が発生。とりあえず仕方が無いので次はtagバージョンを強制発現させるしかないらしい、、、。しかし前にaddgeneで買ったヒトのクローンが、web上ではhis-tagという名前になっているのに、シークエンスしたらmyc-tagなのよ。なのでとりあえず、これをそのまま使ってみよう。実はこのクローンを買った時はそのうちタンパク作る必要があるかもーという意図があったのだけれど、良い方に転んだ。

 

africanfrog at 14:40│Comments(0)TrackBack(0) ラボのお話 | カエルの話

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